食後はシュミレーションゴルフや卓球も 春にはバーチャル花見で一体感向上
グループ社員のコミュニケーションの場になるよう有名レストランよりケータリング
今回訪れたのは、データセンター事業の株式会社ビットアイル。「ハイコストパフォーマンスなインフラの提供で、多くのITサービス企業の発展をサポートしていきたい」という社長の想いが結実し、2013年7月には東証一部上場を果たした今注目の急成長企業です。
「データセンターって何?」という疑問はさておき、グループ社員のコミュニケーション向上のためにつくられた社員食堂には、「こんなものまで?」といえる施設が設置されています。秘密がいっぱいのビットアイル社の社員食堂をレポートします。
まとめ
私たちが普段当たり前に利用しているネットショッピングやポータルサイト、ゲームといったWebサービスが常に快適に動作するためにサーバを管理しているのがデータセンター。いまや電力や水道同様、社会のインフラとして常時安定供給が求められています。
そんなサーバを管理するサービスを行なっているビットアイルさんは、2011年、震災後に本社・グループ企業を品川に移転と同時に社員食堂「ビットアイルグループラウンジ」をオープン。その理由はビットアイルグループの社員同士がコミュニケーションをとる場を提供するためとのこと。そのため社員食堂としてだけでなく、イベントや懇親会なども積極的に行なっているそうです。ダーツやビリヤードといった施設もその一環なのでしょうね。
毎年4月には「バーチャル花見」も。本物の桜を食堂に入れて、床面に段ボールとブルーシートを敷き詰めた中で「飲めや唄えの大騒ぎ」が行なわれるとか。
IT社会の基盤を支えている企業の社員食堂は、社員のコミュニケーションスペースとしての役割を、十分果たしているようでした。
東京都品川区東品川2-5-5
HarborOneビル5F
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