社員も絶賛! ニュージーランドの有名コーヒーで至福のひととき
これからのワークスタイルを予感させるフリーアドレスのオフィスにマッチした社内カフェ
CBRE(シービーアールイー)は、アメリカ企業番付「Fortune 500」にも選ばれる世界最大手の事業用不動産サービス企業です。全世界に400カ所以上の拠点を構え、7万人以上の従業員を有し、世界主要都市の事業用不動産サービスのリーディングカンパニーとしてビジネスを展開しています。
会社の理念として掲げているのが、「Respect(敬意)」「Integrity(高潔)」「Service(貢献)」「Excellence(卓越)」・これら4つの頭文字をとった「RISE」というワードで、このCBREという企業の目指す行動指針となっているそうです。
そんなCBRE(シービーアールイー)さんのオフィスに設けられたカフェには、会社の行動指針である「RISE Café」の名が付けられています。
それでは早速、「RISE Café」をご案内しましょう。
まとめ
「スペースの活用」「コーヒー」「眺望」が素晴らしい社内カフェ
2014年4月、新オフィスに移転。新しいオフィス環境には、仕事の創造性と効率性を高め、事業部門間の協業や連携を促進するため、多様なスペースの中から働く場所を選ぶことのできる「アクティビティベース型ワーク(Activity Based Work)」を導入、先進的な取り組みが高く評価され、年初に第9回ファシリティマネジメント大賞において「最優秀ファシリティマネジメント賞(鵜澤賞)」、8月には第28回日経ニューオフィス賞において「ニューオフィス推進賞」を受賞した実績を持つCBREさんのオフィス。
その中でも今回御紹介した「RISE Café」には3つの特徴がありました。
まず、単なるカフェではなく、コミュニケーションスペースやワークスペース、新入社員の歓迎会やクライアントとのミーティングやワークショップスペースとして、またファミリーデーなどのパーティ、スポーツイベントのパブリックビューイングにもなるなど多目的スペースとして活用されています。これらは同社が考える「将来のワークスタイル」の一端が垣間見える施設であると言えるでしょう。
次は、運営会社がニュージーランドのコーヒーチェーン「Mojo Coffee (モジョコーヒー)」であること。こちらでは軽食中心となっていますが、同社のワークスタイルに日本風の社員食堂は合わないとの考えと、このコーヒーの虜になった同社の役員の強い勧めにより導入が決定。社員が絶賛する美味しいコーヒーがいつでも飲めることで、社内の士気も高まっているようです。
そしてなんといってもその眺望です。世界の事業用不動産を取り扱っているだけあって、ショールーム的な意味もあるのでしょうが、目の前に皇居があるため、他の高層ビルに視界を遮られることがないだけでなく、皇居の豊富な緑が借景となっているというなんとも贅沢な場所です。
CBREの社内カフェ「RISE Café」は、新しいワークスタイルを提案する同社ならではの「食べる」と「働く」が見事に連動された、社員食堂ならぬ社員食働といえるかもしれませんね。
東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 明治安田生命ビル
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